好きにすれば? By D.A

ONE PIECE 名セリフ集
出来るさ!チョッパー出来るさ!チョッパー
現在の閲覧者数:
カテゴリ
最新記事
全記事表示リンク

全ての記事を表示する

リンク (管理者名)
ブログ徘徊用のMyメモとして
ピックアップ☆
月別アーカイブ
最新トラックバック
冬にも咲く、奇跡の桜

 帝国華激団、参上!! 自分が信じる自分を信じろっ!! パパッ!?

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

カゴの外の月

月




『カゴの外の月』


空から色が消えていき、空気が熱が奪われていく。
やがて、静寂と冷静と闇が辺りを包みこむ。

カゴの中で生まれ、籠の中で育った小鳥は、
そこから見える場所。そこから見えるものだけが
小鳥にとっての「世界」だった。

そして、青白くぼんやりと、そしてとても優しく辺りを照らす月。
何より綺麗で、何より幻想的。

月のソバに行ったら、自分も優しく輝ける。
一緒に、辺りを照らすことが出来るんじゃないか。

いつも、そう思って
月に、憧れていた。



その時が来るまでは、思うだけだと思っていた。


キィキィキィ


風で揺れ、きしんだ音が聞こえた。

小さく開いた扉。

いつもは、開くことの無い、重い重い扉。
今は、体をねじ込めば、外へ出られるかもしれない。


果てしなく広い、大地。
果てしなく高い、大空。


最初で、最後かもしれないチャンス。
望むなら、優しく微笑んでくれる月の元へでも!

・・・

急な変化に、戸惑った。
たじろいだ。


でも、迷ってはいられない。
時間が経つとあいつの時間。

力強く、ギラギラと辺りを焦がす、太陽。
何より眩しくて、何より熱い。
あいつのソバには、近寄っただけで燃えてしまうだろう。
あいつも、空のどこかに、住んでいるんだ。

・・・

大丈夫、大丈夫!
月はあんなに近くにいるじゃないか。
今、扉から体を出せば、すぐそこに。

飛ぶ練習だって、毎日やっていた。
月のソバまで行けば、守ってくれる。
一緒なら、あいつだって、怖くない。


振り切るように決心し、
扉の隙間へ体をもぐりこませた。

扉の外へ体を出すと、
カゴはバランスを崩して、傾いた。

このままだと、落ちちゃうな。
まずは、あの木へ。


パタパタパタッ


月よりも、ちょっと手前。
ここからだと、少し距離がある。
その木を目指して飛び立った。


頬で感じる、風を切る感触。
翼で感じる、空をつかむ感触。
目で感じる、流れていく景色。

全てが新鮮で、全てが魅力的。

夢中で翼を動かして、
あっという間に目指した木に到着してしまった。


なんて、素敵な世界だろう。
なぜ、今まで知ることが出来なかったんだろう。
辺りを見回しながら、悔しく思った。

どこへでも、行ける。
この状況に酔いしれるばかりだった。



キィキィキィ・・・カシャンッ



不意に、金属音が耳に入った。
音のするほうをみると、自分が今まで入っていた
小さな、小さな、カゴが揺れていた。

そして、自分が出てきた扉の隙間は
完全に閉じてしまっていた。


もう、戻れない。


一瞬、そんな言葉が頭をよぎる。


でも、関係ない。
もう、戻らない。

僕は、どこへだっていけるんだもの。
こんな広い世界に、立っているんだもの。
一人で、立っているんだもの。

一人で・・・。

急に、すごく、不安になった。
月に!そうだ。月に・・・

何かにすがるかの様に、空を見上る。

月は、優しい光で、こちらを照らしてくれている。
カゴから見ていた月、「そのまま」だった。

あれ?・・・飛んできたのに?
あんなに、カゴから離れてるのに?

・・・。

悪い予感を振り切るかのように、飛び立った。
ここよりも、もっと月に近い木を目指して飛び立った。

もう戻れない。振り向けない。
そんな気持ちが、後ろから背中を押す。

懸命に翼を動かして、次の木にたどり着いた。
さっきまでは、高揚で気づかなかった。
飛ぶのって、ホントに、疲れる。。


息を整え、そして空を見上げた。

月は、変わらず優しい光で照らしてくれる。

でも、同じだ。

カゴは、木の葉で隠れて、もう見えない位置にある。
それでも、月は、同じだった。

まだ、高い木はある。

きっと、側に行ける。
自分も、同じところで、優しく、輝ける。
月と一緒に。


高い木を目指し、
何度も、
何度も、
何度も、

翼を動かした。


そして、翼が動かなくなった時、
一番高い木の天辺にたどりついていた。


・・・。


木の天辺についた小鳥は、空を見上げなかった。
見上げる事なんて、出来なかった。
小鳥の目には、涙があふれていた。

おかしいな。
こんなはずじゃない。

やっと、カゴから出られたんだもの。
やっと、空を飛べたんだもの。
やっと、月と・・・。

僕は、一人じゃない。


木の枝に捕まり、
立っているだけで、
精一杯だった。


涙が、こぼれるたびに
自分の、思いが、一つづつ
消えてしまうようだった。


僕は・・・どこへ行こう。
僕は・・・何しに来たんだっけ。
僕は・・・何だっけ。
ぼくは・・・。


青白く照らされた景色が、涙でぼやけていた。

そして、月が朧に見えた瞬間に、
僕自身さえ朧になった。

そうして、木をつかんでいた足にも
力が入らなくなった。



・・・・・



目を開けると、
いつもの優しい、青い光が
カゴ越しに、僕をつつんでいた。

夢だったんだ。

起きようと、する。
体が、動かない。
体中に包帯が巻かれてあった。


夢・・・だったんだ。。


優しく照らす月を見つめながら、
もう一度、心の中で、呟いた。


・・・・月と。

・・・・隣で。

・・・・一緒に。



心にも、包帯を巻いてあげたかった。
何も、無かったんだ。
夢だったんだよ、と。


扉なんか、開いて無かったら
良かったのに。

翼なんて、無かったら
良かったのに。

月なんか、
最初から、見えなかったら
良かったのに。


・・・


そして、
夜に
何も
見なくなった。


そして、
夜に
何も
見えなくなった。


そして
夜に
夢を
見るようになった。


小鳥
スポンサーサイト

テーマ : 複雑な心。
ジャンル : 恋愛

やさしい彼と、初めての俺。

???「そう、そこだ。いいか・・・優しく、ゆっくりとだ。」


彼はゆっくりと静かな声で言った。
彼の言葉は、しっかりと確実に俺に伝わってくる。


俺「ここを・・・ですか?」


戸惑いを隠せない俺は、俺は言われるままに、手をあてがう。
・・・が、緊張のあまりか、力が入ってしまい、指の先が震えた。


???「違う違う!そーんなに、力を入れなくてもいいんだよ、ボーイ。」


ぇっ?と俺は手を止めた。
彼は変わらず、優しく俺を導いてくれている。


???「赤く染まっているだろう?その近辺だ。
    大丈夫、勝手にスルりと滑って、いい所に収まってくれるよ。ゲッチュウ。」


彼の声を聞いていると、とても穏やかな気分になれる。
イきんでいた肩の力が、ふっと抜けた。
ありがとう。言葉には出さないが、彼にお礼を告げる。


???「そう、それでいいんだ、ナイスガイ。」


そんな俺の様子に気づいたのか、彼は声を掛けてくれた。
俺はその時、肩の力も抜けて穏やかな表情になっていただろう。
とても、すがすがしい表情だった。


???「真ん中の、出っ張りを。そう、それを優しく君の指で
    なでるように押しこめばっ・・・っぉう! ・・・それでいい。 」


彼は、真ん中の出っ張りを優しく、それでいて力強く押され、ビタっと反応する。


???「そう。すばらしいよ、エクセレンツっ!」


彼の言う通り、的確に押せた俺を褒めてくれた。
俺は、緊張がほぐれたのもあり、にこやかな笑顔を彼に向けた。


???「次は、そうだな・・・。右だ。右だよライトオン。」


彼は、次に押すべき出っ張りの場所を教えてくれる。
彼の言う通り。彼に任せておけば大丈夫なのだ。


そして、この調子で続ければ、彼は我慢が出来なくなる。
そして、下の穴からたくさん溢れ出してしまうだろう。


俺はそれを強く望んで、手を動かす。
彼が優しく教えてくれるその手順。
もう、大丈夫。緊張も気負いも何もない。


・・・そして、その時は訪れた。


ただ、彼の声だけに耳を傾け、言う通りに従い
その結果、ほどなく、彼は限界を迎えた。


ジャラジャラジャラ。


そして、俺は無事にARTを取り切る事が出来た。


彼は、最後まで優しい調子で教え続けてくれたが
常に俺に語りかけてくれていて、上乗とかは発生しなかった。

次は、もう少し激しくしてあげよう。
俺は、そう心に誓うのだった。


バイオ PBH



↓他の方の小説はコチラ↓
にほんブログ村 小説ブログへ

↓他の方の日記・情報はコチラ↓
にほんブログ村 スロットブログへ

テーマ : 複雑な心。
ジャンル : 恋愛

えり子 と ひさ史

カタカタカタ。
えり子はイライラしながらキーボードを叩く。

「何であたしがこの仕事しなきゃならないのよ!」

仕事を振るだけふって、先にさっさとあがってしまった課長に対して
ぶつぶつと文句をいいながら、できるだけ早く帰る算段を立てている。

「お疲れ様でーっス。」
「はーい、お疲れ様!」

デスクに残っている人に声を掛けて上がろうとしたひさ史は
返ってきた声に驚いて覗き込んだ。

「あれ?えり子さんじゃないっすか。」

いつもは、バリバリ仕事を終わらせて、定時とは行かないまでも
7時までには帰路についているイメージのえり子が、10時まで残っているのだ。
ひさ史は驚いて、えり子のデスクを覗き込む。

「今日は、どうしたんですか?」
「・・・お疲れ、ひさ史君。いつもこんな時間なの?」

話し掛けられて、集中が途切れたえり子は、声を掛けてきたひさ史に
視線を投げる。
どうしてこの時間になったのかは、思い出すだけでムカツクので
ひさ史の質問はパスだ。

「まぁ、ここ半年はこの時間ですねー。」
「そう。大変ね。」

ひさ史のちょっとのんびりしたような話し方に対して、
どうしても、えり子の応えは冷たく聞こえる。

「コーヒーでも買ってきましょうか?」
「・・・いいわ、私も行く。」

気遣ってくれたひさ史の気持ちが、久々に受けた他人からの好意で
えり子の機嫌は少し回復した。

「最近どうなの?」

えり子は、休憩室に向かうひさ史の背中に質問を投げかける。

「え? どうって、何がですか?」

ひさ史は、えり子の質問の意図が分からずに聞き返した。

「何がって、色々よ。・・・。」
「めづらしいですね、えり子さんがそんな質問。」

曖昧な質問をしてしまって、ばつが悪そうなえり子を
困惑した顔でひさ史が見る。

「最近は・・・何も無いですね。仕事ばっかりで。」
「そう・・・。」
「ほら、残業でこの時間だし、家でPCいじ・・・・・・・」

ひさ史の話を聞きながら、ちょっとだけ昔の事を思い出す。
仕事に生きようと決めた、あの年。馬鹿男。
恋に振り回されて、いろいろと大変な思いをした。
ちゃんと吹っ切るのにも、それなりに時間を使った。
そして、貝に閉じこもるように他人との接触はできるだけ控え
やっと仕事に専念できる環境まで持って来た。

・・・・・
「・・・・・・なんですよねー。ははは。」

話が一段楽したところで、ひさ史は、
ボーっとしているえり子の目の前に手をひらひらさせる。

「えり子さん?」
「ん?・・・ああ、ごめん。・・・なんだっけ?」

えり子は、話を聞いていなかった事を肯定するかのように、苦笑いを浮かべた。

「・・・なんでも無いです。」

考え事をしていたえり子の表情に、寂しさを感じたひさ史は
何も突っ込まずに、話を終えようとする。

「仕事に戻りますか? 俺は帰りますよ。」
「そうね。私は、もうひと頑張り。」

そう言って二人は休憩室を後にする。

デスクに戻ったえり子に、ひさ史はもう一度サヨナラの挨拶を投げた。

「じゃぁ、お疲れ様です。えり子さん」
「はい、お疲れ様。」

課長に積み上げられた仕事に、睨みを効かせて
一息つくと、仕事に集中しようとキーボードに向かう。

「あ、俺。えり子さんの事・・・まだ、好きですよ。それじゃ。」

忘れ物をしたかの様に唐突に戻ってきたひさ史は、一言残して
また姿を消した。

「ぇっ?」

耳を疑うえり子は、一人残された会社で呆然とする。

バカ。
何を言うのよ。

・・・今更。
気持ちは変わらないってこと?
あの時、何であんな事言ったのよ。
あたしは・・・

いろいろな事が、頭の中をめぐる。

ふざけないでよ!仕事が進まないじゃない!
こんな時に限って!

ばかひさ史!!

えり子の夜は・・・・長そうだ。





↓他の方の小説はコチラ↓
にほんブログ村 小説ブログへ






テーマ : ちょい笑(?)小説
ジャンル : 小説・文学

正しいチョコの渡し方

ある時の、あるバレンタインデー。



まだまだ寒い風が吹く街角で、デートも終盤に差し掛かった若い男女が
夕方の雑踏を横目に、ベンチで座って休憩していた。



女:「今日はたのしかった~!ホント、ありがとね♪」



トビキリの笑顔で、今日のデートのお礼を言う。



男:「ぉぅー。俺もたのしかったょ!なかなかはしゃげたねーw」



男も心底楽しかったと言わんばかりの笑顔で答えた。
なんという微笑ましい光景だろう。



女:「なんたって、バレンタインだしね!」

男:「・・・あ、バレンタインデーか!
   それでカップル多めの、綺麗な飾りも多かったわけねー!」





・・・男は、当然知っていた。
今日が、バレンタインデーだってことは。

でも、とぼけていた。
だって期待してるのがバレるのが恥ずかしかったし。


何より、まだ貰ってないし!



女:「バカップルも多かったから、あたし達、浮かなかったよね?w」

男:「さぁ・・・たぶんなw」



正直、周りなんか見ていない。
でもキラキラと輝いてさえ見える彼女の顔を、直視できるわけもなく。。
肩をすくめながら、夕暮れの街角に目を向けた。



・・・・・


可愛くってしょうがない。
この子と付き合えてホントに良かったと思う。
少し顔を赤らめながら、そう思っていた。

回りを歩く恋人たちは、腕を組んで歩いたり笑顔をこぼして会話したり。
とても幸せそうだ。

そんな景色の中に違和感なく二人でいられる事を、幸せに思う。


・・・・・



ちょっと感慨深く浸ってしまった男は、はっと我に返る。

そうそう、やっぱり彼女に聞いちゃおう。
男は、勇気を出して女に尋ねることにした。



男:「あ、でさー・・・俺。そういえば、貰ってないんですけど?w」



いつものバック以外、荷物を持っていない彼女をみて、
少々がっかりしていたからか、少し意地悪な表情になる。



女:「ん~?」



質問に対し、彼女はちょっとびっくりした笑顔を見せたが
はっきりとは、何も答えない。



女:「・・・んっー。」



その代わりに、少し恥ずかしそうに
目を閉じて唇を男の方に向けた。



男:「キスでごまかすのー?w」



といいつつ、男は、彼女と唇を重ねる。

正直、チョコなんていらない。
ちょっとだけ、困った彼女の顔を見たかっただけだのだ。



男:「・・・んっ!? モゴッ!」



キスを交わした瞬間、彼女の口から何かが滑り込んできた。
口の中に、甘い感覚が広がっていく。



女:「ぷはっ、あまーぃ!」



そう言って、彼女はキスを中断した。



男:「もごもご、むー!」



口の中のチョコと格闘しながら、男は何かを言おうとしている。



女:「あたしから少しも目を離さないんだもん。。
   口に含むタイミングが難しかったんだよー?」




いたずら完了~!! 超☆デキ♪と言わんばかりの
満足そうな笑みを浮かべてもごもごしてる男を見た。



女:「それ、家にはまーだまだ、いーーーーっぱい、あるんだからねー!?」



持ってきてないみたいな言い方をした男に対し
女はざまーみろと言わんば分かりに、あっかんベーをしてやった。

そして、まだ口の中が自由にならない男を横目に、ベンチから立ち上がる。



女:「さて、帰りますか~?ふふふっ」



ずいぶん前から計画していたイタズラを完璧にやり終えた彼女は、
今日一番の笑顔で男に手を伸ばし、帰路へと誘うのだった。


↓他の方の小説はコチラ↓
にほんブログ村 小説ブログへ





テーマ : ちょい笑(?)小説
ジャンル : 小説・文学

「ま」

人との対話で、特に重要なのは、「間」

その瞬間、相手が見える。
      心が通じる。
      表情が凍る。

「間」は「真」であり「魔」である。

ふと、一瞬だから気を抜きがち。
ふと、一瞬だけど意識に残る。

こわいけど、むずいけど・・・
極めたら最強です。


↓他の方の小説はコチラ↓
にほんブログ村 小説ブログへ






テーマ : エッセイ
ジャンル : 小説・文学

見ろ!ぉっがエロのようだ!!

更新情報_遅延タイプw
プロフィール

チャラ乙(←”ぉっ ”←”乙_thunder”)

Author:チャラ乙(←”ぉっ ”←”乙_thunder”)
お前が信じる俺でも無い!
俺が信じるお前でも無い!

お前が信じる、お前を信じろ!!

ぼやき
アメブロ ・ツイッター
 
検索フォーム
お勧めリンク

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。